ペサラットゥは、アーンドラで朝食の定番として食べられている、ムング豆のドーサ。生地を発酵させるプロセスがないので、浸水の手間はあるが比較的手軽に作れる。
ペサラットゥという言葉はテルグ語のpesaraとattuの組み合わせで、pesara=ムング豆、attuがドーサの意味。
もそもそしていてそんなにすごく美味しいものでもないのだが、珍しいものを作ったという実感は得られる、そんな料理。
朝ごはんに是非!
材料
- ホールムング豆 200g
- 生姜 10g
- 青唐辛子 2
- クミン小さじ1
- 生米 大さじ2(省略可能)
- 塩 小さじ1/4
作り方
- 豆と米を洗ってから一晩浸水させる。
- 豆、青唐辛子、クミン、生姜と塩を入れて全てミキサーまたはウェットグラインダーで挽き、生地をつくる。なるべく水を少しずつ加えて、もったりした感じに仕上げる。しゃばくしない。
- 半分に切った玉ねぎに油を浸してタワ(鉄板)に塗る。フライパンでも。
- 加熱して、クリスピーになるように薄く焼く。熱で固まる部分を鉄板に引っかからせながら薄く仕上げる。、
Tips
- なんだがもそもそして口の中の水分が持っていかれる感触。そんなにすごくおいしいものでもないけど、作るのは楽しい。
- ジンジャーチャトニをつけたり、アチャールと一緒に食べたりするとおいしい。
- 伝統的には米は入れずに作るらしいのだが、米があったほうがまとまりがでて糖分も追加され、水分が補われるのでおいしくなると思う。
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