オディシャのチキンカレーのレシピです。
kukuda = 鶏、mansa = 肉、alu = じゃがいも、jhola = 汁気のある料理
という意味なので、鶏肉とじゃがいもの汁カレーです。
普通にチキンジョロ、って言われることも多いみたいですが。
ベンガルにも共通する特徴ですが、オディシャではよくチキンカレーにじゃがいもを入れるようです。
あと、砂糖を入れて玉ねぎを茶色になるまでしっかり炒めるので甘みとコクが強いのが特徴。揚げたじゃがいもをしっかり煮込むと味が染みて美味しいですね。
材料:
マリネ材料:
皮なし鶏もも肉 500g 今回は鍋用の骨付きぶつ切り。
GGペースト 小さじ2
チリペッパー 小さじ1
ターメリックパウダー 小さじ1
ブラックペッパーパウダー 小さじ1/2
塩 小さじ1
じゃがいも(メークイン) 3個 →皮を向いてハーフカット
玉ねぎスライス 250g
トマト 生トマト半分 ピューレなら20g程度
砂糖 小さじ1/2
テンパリング用ホールスパイス
ベイリーフ 1
カシア 2.5cm 1片
カルダモン 2
クミンシード 小さじ1/2
パウダースパイス
コリアンダーパウダー 小さじ2
クミンパウダー 小さじ1
コリアンダーリーフ 適量
油はマスタードオイルを使用。
※今回は倍の分量で作っています。生トマトではなくトマトピューレを使用。
作り方
- マリネ材料でチキンをマリネしておく。(30分から一晩程度)
- マスタードオイル適量でじゃがいもを揚げ焼きする。後で煮込むので表面が色づく程度でよい。
使い込んだインド鍋が汚くて申し訳ない。。。
- マスタードオイルを足してマリネしたチキンを強火で焼き、一旦取り出す
- 油を少し足して砂糖を加え、茶色くなるまで炒め、ホールスパイスを加える。
- 玉ねぎをこのくらい茶色くなるまで(オディシャ色)強火で炒める。
- トマトペーストと塩を加えて炒める。生トマトの場合、形がなくなるまでしっかり脱水する。
- クミンパウダーとコリアンダーパウダーを加える。焦げ付きやすいので火を弱火に落とし、さし水をしながら1分ほど加熱する。
- チキンとじゃがいもを戻し、お好みで青唐辛子を加える。
- 水 300cc入れて強火で沸騰させ、湧いたら蓋をして弱火で20分煮込む。
- コリアンダーリーフを仕上げに振りかける。
完成。特にご飯と相性がよいです!
Tips
- 油の使用量が曖昧だが、焦げ付かない程度に揚げ焼きをしつつ、気持ち多めくらいの分量で使う。
- マスタードオイルを使うと風味が違うので、なるべく使ってください。
- 砂糖はお好みに応じて省略してもよいですが、油で加熱してカラメル化することで独特のフレーバーがつきます。今回はきび砂糖を使用。
- 鶏肉は鍋用の骨ぶつがあったらそれがベストですが、普通のもも肉でも。
- 一旦肉を焼いて取り出すことで表面に焙煎感と旨味がつくので、別焼きがおすすめです。
- マスタードオイルについて以前記事書きましたが、もう一度書き直します。
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