カレーを食べる

大江カレーを食べると世界の秘密を一つ知った気になる(高円寺)

先日、大江カレーを再訪した。以前行ったときは注文を紙に書いて渡すシステムだったが、口頭で伝えて先払いするシステムになっていた。

定番のチキンカレーと、蛸と海老のカレーをお願いする。

しばし待って現れたカレーのビジュアルにまずシビれる。見た目の派手さや種類の多さにパンを振るカレーが多い中、カレーと米だけに振っている潔さ。

チキンカレーを食べる。玉ねぎが強すぎない。トマト感がよい。そんなに辛くないのにじわじわとスパイス感が感じられ、汗をかいてしまう。二回目なのに、知らないカレーのように食べてしまった。いや、いつからカレーのことを知っていると錯覚していた?このチキンカレーはすっきりとしているが甘味成分はそんなに強くない。そこに唯一のトッピングである、卓上の甘めの福神漬けがカッチリと合う。

魚介のカレーは初めて食べたが、タコと海老はプリプリで、フェンネルなどが使われているどことなくベンガルっぽさがある美味しいカレーだった。


チャイがセットになっているのだが、温度によってメインのスパイスも使い分けている。ホットはクローブ、アイスはシナモン。


このときは友人と一緒に行ったのだが、カレーに集中するために会話をやめてひたすら黙って食べた。

これからの行く末ですこし心配なことがあり体調も悪いような気がしていたのだが、このカレーを食べおわって汗をかいたら完全に整っていた。

自分だけが知っているこの世界の秘密がひとつ増えたような気がして、帰り道はご機嫌だった。こういうカレーに出会うために僕らは生きているのだから。

裸のラリーズ、いいね。



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