インド北東部ナガランドの、豚肉の燻製と納豆のカレーです。
ナガ(といっても主にアンガミ・ナガのようですが)では豚肉をカマドの上の方に一週間くらい吊るして燻製にしてから使うんだとか。宗教的にキリスト教徒の割合が高く肉を食べる人が多いため豚肉がよく食べられているようです。
今回は豚バラ肉をダッチオーブンで簡易的に燻製してから使ってみた。
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このサイトを参考にしてみたが塩漬けも乾燥も足りなかったので、ただの煙の香りがついたバラ肉になってしまった。
https://trips-lifestyle.com/dutch-oven-smoked/
また、Axoneという名前でほぼ納豆そのものの発酵した大豆がよく食べられており、練って味噌のように使ったり、粉にして味付けに使ったり、スープの出汁にしたりして使われています。
今回はスーパーで売っている普通のパック納豆で代用しました。
納豆と赤唐辛子のベースを作ったらほぼ煮込むだけでできあがる簡単な料理です。和食にもありそうで、なんだか不思議な気持ちになるカレーです。
材料
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- 豚バラの燻製肉 300g
- 里芋 5個 皮を剥いて一口大
- 赤唐辛子 6
- トマト 100g程度 ざく切り
- 納豆 1パック 50g
- G&Gペースト 40g
- 塩 小さじ1弱 豚の燻製に塩を使うので、味見をして調整
- 水 500cc程度(ひたひたの分量)
作りかた
- 赤唐辛子6本と納豆大さじ3を水で10分煮てから一旦取り出し、すりつぶす。
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- 鍋に戻し、豚バラの燻製肉、塩、里芋、トマトを入れて蓋をして弱火で30分煮る。
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- 仕上げにG&Gを入れ10分煮て、塩を整える。
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Tips
- 豚は皮付きがマストらしい。
- 納豆は細かく潰しても粒のままでもどちらでもよい。
- 里芋と納豆の複合効果でドロドロに仕上がる。
- 6本使うとかなり辛く仕上がるので、赤唐辛子の量はお好みで調整して良い。
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